別府温泉まつり2026 — 日本最大の温泉フェスティバル完全ガイド

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·Slava Minamoto

日本一の源泉数を誇る別府が、春の訪れとともに5日間の祭典に包まれます。第112回 別府八湯温泉まつり2026年4月1日(水)〜5日(日)に開催。今年は特別な年で、別府の春の風物詩である扇山火まつりが第50回記念を迎えます。

温泉まつりは、温泉の恵みに感謝する祭りです。別府市は4月1日を「温泉感謝の日」に制定しており、神聖な神事から迫力の山焼き、温泉を巡るマラソン、タイの文化祭、そして駅前通りでの湯ぶっかけまつりまで、街全体がお祭りムードに包まれます。

見逃せないハイライト

扇山火まつり — 第50回記念

4月2日の夕方、扇山に火が放たれ、別府の夜空が赤く染まります。冬の間、扇山で休息を取っていた温泉の神々に春の到来を告げ、野焼きした後に芽吹く草花の若芽を神々に捧げるために始められた行事です。

1976年(昭和51年)に始まった扇山火まつりは、今年で第50回。19:00からは御神火花火献灯も行われます。雨天の場合は延期(予備日:4月6日、8日、10日、12日、14日、16日)。

フロマラソン — 4日間で42.195湯

「マラソン」と「風呂」をかけたユニークなイベント。スタンプ帳を片手に、4月2日〜5日の4日間で別府八湯の42.195湯のジモ泉を巡ります。参加費は6,000円(入浴料込み)、先着200名。完湯した方にはオリジナルTシャツをプレゼント、フルマラソン完走者は豪華景品の抽選に参加できます。

ハーフフロマラソン(21.195湯)コースもあります。これはスピード競争ではありません。ゆっくりと別府の温泉文化を味わってください。

湯ぶっかけまつり — 今年の湯量は213トン!

4月5日のグランドフィナーレ。別府駅前通りに213トンの温泉水が溢れ出します。温泉を積んだ神輿が練り歩く中、沿道の人々がひしゃくや桶で温泉水をかけ合う、別府ならではの壮大なイベントです。沿道には湯桶とひしゃくが用意されています — 濡れる覚悟でお越しください!

別府ソンクランフェスティバル

4月4〜5日には、トキハ別府店でタイのソンクランフェスティバルが同時開催。タイ料理、舞踊パフォーマンス、料理教室、タイ総領事によるソンクランの文化紹介など、別府の国際色豊かな一面を感じられるイベントです。

全スケジュール

詳細な説明と地図付きの全スケジュールはこちら

八幡朝見神社

地図
11:00–12:30
開会奉告祭・御神火採火式

温泉まつりの公式開幕。神社で御神火が採火され、翌日の扇山火まつりへと受け継がれます。別府の温泉の恵みに感謝する神事です。

実用情報

アクセス: JR別府駅(日豊本線・小倉/大分方面)が最寄り。メイン会場の熊八広場は駅東口すぐ。各会場へは市内バスで移動できます。

来場のヒント:

  • 4月5日の湯ぶっかけに参加するなら、タオルと濡れてもいい服装は必須
  • フロマラソンは事前申し込みが必要(3月2日受付開始)— 定員になり次第締切
  • 多くの会場で無料の食べ物(ぜんざい、甘酒、餅)が振る舞われますが、早い者勝ちです
  • 扇山の火入れは市街地や別府タワー周辺からの眺めがおすすめ。晴れた夜空なら圧巻の光景です

深い歴史を持つお祭り

温泉まつりの起源は1910年(明治43年)、別府商業会が農閑期に開催した「温泉市大売出し」に遡ります。**1919年(大正8年)**に温泉神社が創建され、神事の要素が加わりました。**1931年(昭和6年)**に「温泉まつり」と改名され、4月1日〜5日の日程が定着。1976年の扇山火まつり、2001年の「別府八湯」市全体への拡大を経て、現在の形になりました。

最新情報は別府温泉まつり公式サイトをご確認ください。

この記事を書いた人

Slava Minamoto

Slava Minamoto

Onsen Oni創設者。日本の温泉に魅せられ、観光地だけでなく、知られざる個性豊かな温泉をもっと多くの人に届けたいという想いで活動しています。