支笏湖畔の奥にある旅館で、湖とは岩だけで隔てられた名物の風呂のほか、眺めのよい露天風呂、サウナ付きの内湯、貸切風呂が二つあります。

一時間でも浸かっていられる温度。湯はゆっくり働き、急ぐ理由はどこにもありません。
カタログ収録のぬる湯 431 件
ぬる湯は、だいたい32〜40℃くらいの、体温よりやや低いかわずかに高い程度のお湯を指します。法律上の区分ではなく、温泉法のどこにも出てきません。「ぬるい」から来た入浴文化の言葉で、源泉ではなく浴槽の温度をあらわします。
そして35〜36℃あたりが、いわゆる不感温度です。熱くも冷たくも感じられず、体がつくる熱と逃がす熱がほぼ釣り合う帯で、脈拍も血圧も呼吸もほとんど動きません。ぬる湯での一時間が、熱い湯の十分のように過ぎていくのはそのためです。
温泉法にもとづく鉱泉分析法指針は、源泉を四つの区分に分けています。ここで測られているのが泉温、つまり湧出時の温度であって、浴槽のお湯の温度ではないことに注意してください。
環境省は通常の入浴について、慣れたら15〜20分を2〜3回としています。源泉が35.4℃と28.5℃の新潟・栃尾又温泉では、伝統的な入りかたは1〜2時間。湯に溶けているものが、その間ずっと働き続けます。
42℃に10分浸かると、血圧は20〜40、脈拍は40拍ほど上がり、体温は2℃上昇します。環境省は、高齢の方、高血圧・心臓病・脳卒中の経験がある方に、42℃以上の高温浴を避けるよう明記しています。その手前では副交感神経が優位になり、血管はひらき、脈は上がりません。
同じ資料は温泉を「なまもの」と呼び、失われるものを挙げています。硫化水素、鉄、二酸化炭素、ラドン。とくに二酸化炭素は温度が上がるほど溶けにくくなるため、ぬるい炭酸泉を加温することは、その湯を療養泉たらしめている当のものを飛ばしてしまうことになります。
タグ付けしたぬる湯を一枚の地図に。
431 件
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施設の掲示や入浴した人の報告をもとに、浴槽の温度としてタグ付けしています。網羅的なリストではなく、育てていくリストです。抜けているぬる湯をご存じでしたらぜひお知らせください。
ぬる湯が求めるものは、熱い湯とはほぼ逆です。難しいことは何もありませんが、作法が違います。
ぬる湯という言葉のもとになったような湯と、行きやすい湯をあわせて。長く浸かれることそのもので知られている宿もあります。
支笏湖畔の奥にある旅館で、湖とは岩だけで隔てられた名物の風呂のほか、眺めのよい露天風呂、サウナ付きの内湯、貸切風呂が二つあります。
久慈にある小さな山の宿で、強アルカリ性の源泉で知られ、2つの温度の大きな内湯、露天風呂、源泉の水風呂、サウナがあり、日帰りでも利用できます。
塩原元湯の深い谷にある旅館で、天候によって色が変わり真っ黒になる硫黄泉「墨の湯」で知られます。
四万温泉の居心地のよい昔ながらの旅館で、内湯も露天風呂もすべて本物の温泉を使い、宿泊者が何度でも無料で使える貸切風呂が3つあります。
金谷旅館の千人風呂は、日本最大の総ヒノキ造りの浴場として知られています。大正4年(1915年)建造の巨大な木造浴殿は全長約20メートルにおよび、ヒノキの香りに包まれながら湯に浸かれます。混浴ですが、女性専用時間と女性が利用できる連結した女湯も設けられています。旅館は1867年創業と歴史も深く、伊豆・金谷山のふもとの静かな谷に位置しています。大浴殿のほかに小さな露天風呂もあり、星空を眺めながらの入浴も楽しめます。
伊豆の国市の山あいにある、伊豆でも名の知られたぬる湯です。源泉38℃を全浴槽そのまま掛け流しにしていて、浴槽は36℃前後から41℃台まで温度別。ぬるい湯を選べば、いつまでも浸かっていられます。打たせ湯もあります。
松山の道後温泉近くにある街の小さな日帰り温泉で、やわらかくほのかにぬめりのある湯と、源泉にまつわる地震の言い伝えで知られます。
300年以上湧き続けるぬる湯の洞窟風呂を中心にした小さな温泉旅館で、女性専用の洞窟風呂と予約制の貸切風呂2つもあります。